CMS のメリットを生かすには

導入するだけで効果が得られるのか?

ホームページ管理を効率化する有効な手立てになりそうな CMS ですが、ただ導入するだけで大きな効果が得られるのでしょうか?

もちろん、そうではありません。また、CMS があらゆるサイトに適しているわけでもないでしょう。CMS を効果的に導入するには、そのメリットを活かしたサイト設計にすることが重要です。

CMS の持つメリットとは

CMS には多くの機能がありますが、シナジークエストでは、コンテンツをその構造に基づいてデータベース管理できる点に注目しています。それぞれが固有の意味を持つ項目の集合体としてコンテンツを整理し、再利用可能な形で保管する仕組みとして CMS を利用するわけです。

サイト構成の検討においては、この仕組みを利用していかに更新作業の効率化を図るのかがポイントになります。具体的には、CMS 活用のツボとして次の 3 つを意識して設計していくことになります。

活用のツボ:その1)定型的な構造を見出す

繰り返し出現する定型的な構造を探します。特定の構造に従って記述される情報が多いほど、CMS が得意とするデータベース的な管理に向いている、つまり CMS のメリットを生かしやすいコンテンツといえます。

その構造を構成する各項目に紐付けする形で情報を保管することにより、後で容易に再利用できるようになります。

活用のツボ:その2)更新業務のルーチン化

ルーチン化できる更新業務を洗い出します。たとえば、「ブログ更新」は「ブログエントリー」という構造に基づいて日々の出来事を記録する活動ですが、これも一種のルーチン業務と見なすことができます。

決まりきった業務が洗い出されれば、あとはそれをできるだけ効率的に行えるような仕組み(専用の入力フォームなど)を用意することで、作業者の負荷を小さくし、ウェブサイトの更新作業を効率化することができます。

活用のツボ:その3)1つの入力情報を繰り返し再利用

ホームページの積極活用にはコンテンツの充実が求められますが、そのためには多くの入力作業が必要になります。他方、運営の負荷を抑えるには入力作業を減らしたいという要求があるでしょう。

CMS のデータベース的なコンテンツ管理は、この相反する要求に対処するうえでも有効です。

コンテンツ構造の項目として紐付けされた情報は、必要に応じて簡単に取り出して再利用できるため、活用の機会が広がります。

項目単位で再利用することを前提にコンテンツを設計しておくことで、一度入力した情報を徹底的に使い回し、多様なコンテンツの生成につなげることができるわけです。

シナジークエストでは、以上のポイントをベースに他の CMS 機能も組み合わせながら、便利で役に立つ道具としてのウェブサイトをお客さまと一緒に設計、構築していきます。